治療に使用する器具は、それぞれに適した滅菌器を使用して、付着したウイルスや細菌を死滅させています。滅菌した清潔な器具を、患者さんごとに取り替えることで、院内の感染予防に努めています。

歯を削るタービンは、非常に繊細で複雑な構造をしているので、通常の滅菌器では十分に滅菌することができません。当院では、タービン専用の滅菌器を使い、ほかの治療器具と同様に、患者さんごとに滅菌したものに取り替えております。

従来のレントゲンと比較して、被ばく量をおよそ1/10に抑えららえるため、身体への負担が少ないことが特徴です。視診では見えない隠れたむし歯や、歯の根の状態まではっきりと映し出します。

治療中に飛び散る唾液や、歯や詰め物・被せ物などを削った際に発生する粉塵を、瞬時に吸い込む機械です。診療室内を清潔に保ち、院内感染のリスクを抑えることが可能です。

人の手で行う麻酔注射は圧力にムラが生じやすく、痛みを引き起こす原因となります。しかし、電動麻酔器はコンピューター制御により麻酔液を一定の圧力でゆっくりと注入するため、痛みを軽減することが可能です。また、麻酔の量も通常の半分ほどですむため、身体への負担を軽減できます。

言葉だけで治療内容の説明をされても、よくわからない…。そんな経験をされた方は多いのではないでしょうか。当院は、説明用のモニターを導入し、治療内容を視覚的にわかりやすくご説明いたします。

歯やお口の中の状態をリアルタイムで患者さんに伝えられるように、口腔内カメラを導入しています。ミラーでは見えづらい奥の暗い部分まではっきりと映し出すことができるので、患者さんはモニターを通じて気になる箇所をご確認いただけます。